秋分の頃、晴れた空に鶴が舞う頃に生まれたあなたへ
九月二十二日の詩箋

9月22日の詩箋:劉禹錫「秋詞」自古逢秋悲寂寥、我言秋日勝春朝… 誕生の漢字〈雲〉

誕生の漢字

くも
自由で、こだわりすぎない人
劉禹錫 不屈タイプ
逆風でも明るさを失わない人

この詩を分かちあう誕生日:10月19日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをおさむ)の頃。秋分の頃。

書き下し文

自古逢秋悲寂寥 我言秋日勝春朝 晴空一鶴排雲上 便引詩情到碧霄

古いにしえより秋あきに逢あひて寂寥せきりょうを悲かなしむ

我われは言いふ秋日しゅうじつは春朝しゅんちょうに勝まさると

晴空せいくう 一鶴いっかく 雲くもを排はいして上のぼり

便すなわち詩情しじょうを引ひきて碧霄へきしょうに到いたる

現代語訳

昔から人は秋になるとものさびしさを嘆く。だが私は言おう、秋の日は春の朝にまさると。晴れわたった空に一羽の鶴が雲を押し分けて舞い上がり、私の詩心を青空の高みへと導いていく。

「秋詞」をくわしく読む →

劉禹錫(中唐)|七言絶句