立夏のさなか、風かおる頃に生まれたあなたへ
五月十八日の詩箋

5月18日の詩箋:雷震「村晩」草満池塘水満陂、山銜落日浸寒漪… 誕生の漢字〈笛〉

誕生の漢字

ふえ
場の空気を澄んだ音色に変える人
雷震 こども心タイプ
小さな発見に目を輝かせる人

この詩を分かちあう誕生日:7月26日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「竹笋生」(たけのこしょうず)の頃。

書き下し文

草満池塘水満陂 山銜落日浸寒漪 牧童帰去横牛背 短笛無腔信口吹

草は池塘に満ち水は陂つつみに満つ

山は落日を銜ふくんで寒漪かんいに浸す

牧童帰り去りて牛背に横たはり

短笛 腔ふし無く口に信まかせて吹く

現代語訳

草は池の堤に茂り、水は堤いっぱいに満ちる。山は夕日をくわえ、冷たいさざ波にその影を浸している。牛飼いの子は帰り道、牛の背に横に乗って、短い笛を節もなく気ままに吹く。

雷震(南宋)|七言絶句