若葉が風にゆれる頃に生まれたあなたへ
五月六日の詩箋

5月6日の詩箋:李白「贈汪倫」李白乗舟将欲行、忽聞岸上踏歌声… 誕生の漢字〈舟〉

誕生の漢字

ふね
人を向こう岸まで運んであげられる人
李白 詩仙タイプ
自由奔放、月と酒を愛する冒険家

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「蛙始鳴」(かわずはじめてなく)の頃。

書き下し文

李白乗舟将欲行 忽聞岸上踏歌声 桃花潭水深千尺 不及汪倫送我情

李白りはく 舟ふねに乗のりて将まさに行ゆかんと欲ほっす

忽たちまち聞きく岸上がんじょう踏歌とうかの声こえ

桃花潭とうかたんの水みず 深ふかさ千尺せんじゃく

及およばず汪倫おうりんの我われを送おくるの情じょうに

現代語訳

私、李白が舟に乗って出発しようとしていると、ふいに岸の上から足を踏み鳴らして歌う声が聞こえてきた。桃花潭の水は千尺の深さがあるが、汪倫が私を見送ってくれる友情の深さには及ばない。

「贈汪倫」をくわしく読む →

李白(盛唐)|七言絶句

添えの一首

少年行 李白
銀の鞍、白い馬、春風の中を駆ける。