大寒のさなか、春の気配が近づく頃に生まれたあなたへ
二月二日の詩箋

2月2日の詩箋:劉方平「月夜」更深月色半人家、北斗闌干南斗斜… 誕生の漢字〈窓〉

誕生の漢字

まど
新しい景色を見せてくれる人
劉方平 月の詩人タイプ
静かな光で人を照らす人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「鶏始乳」(にわとりはじめてとやにつく)の頃。

書き下し文

更深月色半人家 北斗闌干南斗斜 今夜偏知春気暖 虫声新透緑窓紗

更こう深くして月色 人家に半ばす

北斗闌干らんかんとして南斗斜めなり

今夜 偏ひとえに知る 春気の暖かなるを

虫声 新たに透る 緑窓の紗

現代語訳

夜がふけ、月の光は家々の半分を照らし、北斗は横たわり南斗は傾いている。今夜はとりわけ春の気の暖かさを感じる。虫の声がはじめて緑の窓の紗を透して聞こえてきた。

劉方平(盛唐)|七言絶句

添えの一首

登科後 孟郊
春風に乗って、一日で都の花を見つくす。