大寒のさなか、一年でいちばん寒い頃に生まれたあなたへ
一月二十三日の詩箋

1月23日の詩箋:蘇軾「浣渓沙」山下蘭芽短浸渓、松間沙路浄無泥… 誕生の漢字〈松〉

誕生の漢字

まつ
変わらない誠実さをもつ人
蘇軾 楽天家タイプ
雨の日も笑って歩ける人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「款冬華」(ふきのはなさく)の頃。

書き下し文

山下蘭芽短浸渓 松間沙路浄無泥 誰道人生無再少 門前流水尚能西

山下の蘭芽 短くして渓に浸り

松間の沙路 浄くして泥無し

誰か道ふ 人生 再び少わかきこと無しと

門前の流水すら尚ほ能く西せり

(抄録)

現代語訳

山のふもとの蘭の芽は短く、谷川の水に浸っている。松林の砂の道は清らかでぬかるみもない。人生に二度目の若さはないなんて誰が言った。門前の川さえ西へ流れているではないか。

蘇軾(北宋)|詞