冷たい露が光る頃に生まれたあなたへ
十月九日の詩箋

10月9日の詩箋:李白「送友人」青山横北郭、白水遶東城… 誕生の漢字〈遊〉

誕生の漢字

あそぶ
何ごとも遊び心で楽しめる人
李白 詩仙タイプ
自由奔放、月と酒を愛する冒険家

この詩を分かちあう誕生日:1月5日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「鴻雁来」(こうがんきたる)の頃。

書き下し文

青山横北郭 白水遶東城 此地一為別 孤蓬万里征 浮雲遊子意 落日故人情 揮手自茲去 蕭蕭班馬鳴

青山せいざん 北郭ほっかくに横よこたはり

白水はくすい 東城とうじょうを遶めぐる

此この地ち 一ひとたび別わかれを為なし

孤蓬こほう 万里ばんりに征ゆく

浮雲ふうん 遊子ゆうしの意い

落日らくじつ 故人こじんの情じょう

手てを揮ふるひて茲ここより去されば

蕭蕭しょうしょうとして班馬はんば鳴なく

現代語訳

青い山が町の北に横たわり、白く光る川が東を巡って流れる。この地でひとたび別れれば、君は根なし草のように万里の旅に出る。空を漂う雲は旅人の心、沈みゆく夕日は見送る友の心。手を振ってここから去っていくと、別れゆく馬がもの悲しくいなないた。

「送友人」をくわしく読む →

李白(盛唐)|五言律詩

添えの一首

寄揚州韓綽判官 杜牧
二十四橋の明月の夜、笛の音が聞こえる。