春の光がうるむ頃に生まれたあなたへ
四月十五日の詩箋

4月15日の詩箋:曾鞏「城南」雨過横塘水満堤、乱山高下路東西… 誕生の漢字〈色〉

誕生の漢字

いろ
毎日に彩りをそえる人
曾鞏 先ぶれタイプ
季節の変わり目をいち早く感じとる人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「虹始見」(にじはじめてあらわる)の頃。

書き下し文

雨過横塘水満堤 乱山高下路東西 一番桃李花開尽 惟有青青草色斉

雨過ぎて横塘おうとう 水 堤に満ち

乱山高下して路は東西

一番の桃李 花開き尽くし

惟だ青青たる草色の斉ひとしき有り

現代語訳

雨が上がり、横塘の水は堤いっぱい。山々は高く低く連なり、道は東へ西へ。桃と李の花はひととおり咲き終わり、今は青々とした草がいっせいに伸びそろっている。

曾鞏(北宋)|七言絶句

添えの一首

春日憶李白 杜甫
遠く離れても、同じ春の空の下にいる。